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『殺シノ調べ This is NOT Greatest Hits』(ころシノしらべ ディス・イズ・ノット・グレイテスト・ヒッツ)は、日本のロックバンドであるBUCK-TICKのセルフカバー・アルバム〔公式ホームページのディスコグラフィでは6thアルバムとなっている〕。1992年3月21日にビクター音楽産業のInvitationレーベルよりリリースされた。 == 解説 == *1987年から1991年までに発売されたシングル・アルバムの中からメジャー曲からマイナー曲までバランス良く選曲されており、また全ての曲が再録音されている。 *制作時のコンセプトは「『狂った太陽』を経て劇的に向上したバンドスキルによる初期の楽曲の再生(リメイク)」であり、その意向に沿って、ビート・ロック、オルタナティヴ・ポップ、ゴシック・ロックという前作以前の楽曲を新たにデジタル・ロック、エレクトロニカの要素を交えて再構築したアルバムである。当初メンバーは『狂った太陽』に収録されている楽曲を収録するつもりはなかったが、レコード会社側の強い要望でいわゆる「ベストアルバム」としての商品価値を持たせるため、『狂った太陽』収録のシングル3曲も収録せざるをえなくなってしまった。そのため、既に作品として完成されているこの3曲の再アレンジにあたり、メンバーはかなり苦心したようである。特に「M・A・D」はまったく原形を留めておらず、歌詞以外に共通項は無く、最早別の楽曲となっており、リリース時のインタビューでメンバーの今井寿は「(「M・A・D」は)原曲が完璧なのでああするしかなかった」と語った。また、星野英彦も「JUPITER」冒頭のコーラスをインタビュアーに「苦肉の策」と指摘された〔BT8992(ロッキング・オン 1992年)〕。「This is NOT Greatest Hits」という内容と相反するサブタイトルにはこういった経緯に対するメンバーの自虐的なメッセージが込められている。 *シングル「M・A・D」のカップリングとして「ANGELIC CONVERSATION」を再録音し、その完成度にメンバーが予想以上の手応えを感じたことが本作制作の切っ掛けとなった〔。 *タイトルの「殺シノ調ベ」とはインディーズ時代のアルバム『HURRY UP MODE』のサブタイトルでもある。 *本作リリース以降のライブでは本作収録曲が演奏される場合、いわゆる「殺シノ調ベVer.」であることが殆どだが、「LOVE ME」は旧バージョンでも演奏されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「殺シノ調べ This is NOT Greatest Hits」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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